現場監督の仕事Ⅱ⑦「眠れない夜もあります」
2026.08.10 建築コラム
現場監督の有馬です
前回のブログでも
台風の話題から入ったような気がしますが
今朝も
東から西へと変な動きをして
ちょうどお盆休み中に西日本に近づいてくる台風15号ため
現場に飛散しそうなものはないか?
足場は控えがしっかりと建物に固定されているか?
といったことを
各現場監督にパトロールをしてもらった次第です
そういうわけで
現場監督にとって
この時期何が嫌かといって
それはもう台風が一番嫌なわけで!
台風が来るにしても
屋根が葺きあがり
外壁もせめて防水紙に通気胴縁までいっていれば
ほとんど心配はないのですが
そこまでいってない場合は
やはりいろいろと心配なことはあるわけで
足場がある現場を中心にパトロールをして
雨が家に入らないようにと
できることのすべての対策を主に大工さんとするのですが!
それでも心配性な私は
台風が来る夜は
風の音で眠れない夜を過ごすことになる
たぶんこれは
全国の監督という監督が
多かれ少なかれそういう気持ちに必ずなるわけで
それこそ
寒さの夏ではないにしても
監督は台風が来る度にオロオロするわけで
ごく若いころは
台風の進路が自分の現場からそれると
それでひと安心な気持ちが勝ったのですが
年を重ねるにつけ
いろんなことを経験するにつけ
自分の現場でなくても
きっとオロオロとしている現場監督の気持ちを考えると
進路がそれたからといって
素直には喜べなくなりました
というわけで
今までいいことづくめの監督の姿を書いてきたつもりですが
そうではない
現場が心配で眠れない夜もある
そういう仕事であることを
今日は正直にお伝えして
ブログを終わることにします