オリジナル造作洗面台 -01-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
本日から4月に入ったということで、新しい月の始まりですね。
気温も少しずつ暖かくなり、春らしさを感じられるようにもなってきました。
そして本日は、4月1日に行われる伝統的なジョークの日「 エイプリルフール 」です。
毎年エイプリルフールということを忘れてしまって、家族や友人にジョークを言われる側になってしまうので、今年こそは面白いジョークで笑いを取りにいきたいなと試行錯誤中です (‘;’)
みなさまはどんなジョークでエイプリルフールを楽しんでいるのか気になりますね!
いいネタがありましたら、是非教えていただきたいです ( ^^)
今週のテーマは「 造作洗面台 」についてご紹介したいと思います。
洗面台は家づくりにおいて極めて重要な要素です。
朝起きた時や、夜お休みになる前、お出かけ前の身支度の時など、毎日あらゆるシーンに欠かせない洗面台。
毎日使う洗面台だからこそ、こだわりの空間にしていただきたいと思おっております。
お家に合った素材やデザイン、収納スペースや棚など、必要なアイテムをすっきり収納できる機能性など、造作洗面台を作っていくうえで大事なポイントや、特徴を二週に渡ってご紹介していきたいと思います。
ご自身に合った造作洗面台をお家に取り入れ、快適で機能的な住環境を実現できるお手伝いができればなと思います (^^)
まず、一般的に洗面台は、各住宅設備メーカーで扱われている「 既製品 」と、オリジナルで製作する「 造作洗面台 」の二つに大きく分かれます。
こちらのコラムでは後者の「 造作洗面台 」についてご説明していきます。
一般に洗面台の設備としては、
・洗面ボウル(洗面器)
・ミラー
・水栓金具
・照明
・カウンター
・収納棚
といった機能を組み合わせて構成されています。
上記の各パーツを家のテイストやお施主さんの好みや、家族が使いやすい機能・サイズなど、家族構成や暮らしにあわせて自由に選べるのが最大のポイントです。
それでは、造作洗面台を採用するメリット・デメリットについてお話していきます。
■ 造作洗面台のメリット
なんといっても、全体的なデザインを全てオリジナルにできるのが造作洗面台の最大のメリットだと思います
家のインテリアに合わせた雰囲気や色合いにできるのはもちろん、家の奥行きや幅に合わせて洗面台を設計できるので、無駄なスペースを最小限に抑え、空間を効果的に活用することにもつながります。
家族構成によっては、カウンターを広くして洗面ボウルを2つにしたり、小さな子どもに合わせてカウンターを低く作ったり、手洗いすることが多いなら深型の洗面ボウルにするなど、さまざまな工夫を取り入れることができます。
また、化粧品や洗面用具、タオルなどのアイテムが多くなりがちな洗面台ですが、収納を自在につくることができるため、これらのアイテムを整理整頓しやすくなるのも嬉しいポイントですね (^^)
■ 造作洗面台のデメリット
造作洗面台の一番のデメリットは、既製品の洗面台よりも費用が高くなってしまう点です。
メーカーの工場で一括して量産される既製品に比べて、造作の場合は完全オリジナルで一つひとつのパーツを個別に組み合わせていくのでどうしても費用は高くなってしまいます。
また、手間や施工時間がかかるという点もあげられます。
造作洗面台の場合は全てがオリジナルのため、一つひとつの素材やパーツを決めていく必要があるため、どのような洗面台にするのかという仕様を決定するまでにも時間を要してしまいます。
上記のメリット・デメリットを考慮し、造作洗面台を造るうえで後悔しないためにも、費用やデザインにおける優先順位を決めておくことをおすすめします。
・予算を重視するのか
・デザインを重視するのか
・使い勝手を重視するのか
などゆずれないポイントを押さえておくことが大切ですね (^^)
以上、造作洗面台についてのご紹介でした。
次回のコラムでは、「 洗面ボウルの設置スタイル 」についてご紹介していきたいと思いますので、次回の更新もお楽しみにお待ちください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。