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オリジナル造作洗面台 -02-

2024.04.02 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

最近は花粉症の症状がひどく、目と鼻が大変なことになっています、、(>_<)

春の季節は大好きなのですが、花粉症の方にとってはつらい季節でもありますよね。

花粉症の症状を和らげるためには、免疫系のバランスを整え、炎症を軽減する食べ物(青魚・ナッツ類・ベリー類・スパイス)を取り入れると良いそうです!

少しでも症状が軽減されるよう、毎日心がけて過ごしたいと思います。

皆様も体調にはお気をつけてお過ごしくださいね!

 

それでは、今週のテーマ「 造作洗面台 」についてご紹介したいと思います。

洗面台は家づくりにおいて極めて重要な要素です。

朝起きた時や、夜お休みになる前、お出かけ前の身支度の時など、毎日あらゆるシーンに欠かせない洗面台。

毎日使う洗面台だからこそ、こだわりの空間にしていただきたいと思おっております。

お家に合った素材やデザイン、収納スペースや棚など、必要なアイテムをすっきり収納できる機能性など、造作洗面台を作っていくうえで大事なポイントや、特徴を二週に渡ってご紹介していきたいと思います。

ご自身に合った造作洗面台をお家に取り入れ、快適で機能的な住環境を実現できるお手伝いができればなと思います (^^)

 

一般に洗面台の設備としては、

・洗面ボウル(洗面器)
・ミラー
・水栓金具
・照明
・カウンター
・収納棚

といった機能を組み合わせて構成されています。

そこで本日は、「 洗面ボウルの設置スタイル 」についてご紹介していきたいと思います。

 

洗面台では、洗面ボウルの設置スタイルがとても重要になります。

というのも、設置スタイルにより印象が変わるのはもちろん、掃除のしやすさや使い勝手などが設置スタイルにより、大きく異なるからです。

SUBACOでも実際に多く採用している、おしゃれで実用的な設置スタイルを3つご紹介いたしますので、ご自身に合った設置スタイルを見つけてみてくださいね。

 

① ベッセルタイプ(置き型)

ベッセルタイプは、カウンターの上に洗面ボウルをそのまま置くスタイルのことを指し、置き型タイプとも呼ばれています。

洗面ボウルのフォルムがそのまま見えるので、存在感が強まり、個性を出したい方や、デザイン性の高い洗面ボウルを選びたい方におすすめです。

ボウル自体の形状は丸や四角などがあり、カウンター下の収納スペースが十分に確保できるのも大きなメリットです。

ボウルとカウンターが接する部分に隙間がでやすいデザインでもあるため、こまめにお掃除をしたり隙間テープを活用するなどと、清潔感を保つことが必要です。

またカウンターよりボウルのほうが高い位置に設置されるため、使いやすい高さを計画し設置することがポイントです。

② 埋め込みタイプ

① でご紹介ました、ベッセルタイプとは真逆で、洗面ボウルをカウンターに埋め込むように設置するスタイルのことを指します。

ボウルとカウンターに高低差が出ず、接合部分がシームレスになるため、空間になじみ美しく、シンプルで洗練された外観が特徴と言えます。

一方で、洗面ボウルが洗面台のカウンターに埋め込まれているため、洗面ボウルの周囲に隙間がなく、掃除が難しい場合があります。

汚れやカビが付着しやすい場合がありますので、定期的な清掃が必要になります。

また、埋め込みタイプの場合はカウンター下の空間が少なくなるため、その分収納スペースは減ってしまうので少し工夫が必要です。

③カウンター・洗面器一体型

カウンター・洗面器一体型は、その名の通りカウンターと洗面器が一体化したタイプです。

素材は樹脂に限られますが、一体成型なので継ぎ目がなく、シンプルですっきりとした見た目に仕上がります。

また、継ぎ目がないためお手入れがしやすく、洗面ボウルとカウンターの間に溜まった汚れやカビを取り除くのが容易になり、清潔な状態を保ちやすくなります。

フラットなカウンター面はすっきりとしたスタイリッシュな演出に効果的だと言えますね。

以上、洗面ボウルの設置スタイルについてのご紹介でした。

ボウルの配置によって、与える印象や使い勝手も変わってきますので、ご自身に合った配置を選んでいただけたらなと思います (^^)

次回のコラムでは、「 洗面ボウルの素材 」についてご紹介していきたいと思います。

それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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