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オリジナル造作洗面台 -05-

2024.04.09 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

日中の日差しが暖かく、とても気持ちのいい日々が続いていますね。

私の最近の休日は、キックボクシングやサウナ、読書といったパターンが習慣化してきています。

運動をして汗を流した後に食べるご飯が本当に美味しいのです (^^)

健康的な習慣を意識して、夏までにバテない体力づくりをしていこうと思います!

 

それでは、今週のテーマ「 造作洗面台 」についてご紹介したいと思います。

洗面台は家づくりにおいて極めて重要な要素です。

朝起きた時や、夜お休みになる前、お出かけ前の身支度の時など、毎日あらゆるシーンに欠かせない洗面台。

毎日使う洗面台だからこそ、こだわりの空間にしていただきたいと思おっております。

お家に合った素材やデザイン、収納スペースや棚など、必要なアイテムをすっきり収納できる機能性など、造作洗面台を作っていくうえで大事なポイントや、特徴を二週に渡ってご紹介していきたいと思います。

ご自身に合った造作洗面台をお家に取り入れ、快適で機能的な住環境を実現できるお手伝いができればなと思います (^^)

 

一般に洗面台の設備としては、

・洗面ボウル(洗面器)
・ミラー
・水栓金具
・照明
・カウンター
・収納棚

といった機能を組み合わせて構成されています。

そこで本日は、洗面所の印象を左右させる「 カウンターの素材 」についてご紹介していきたいと思います。

まず、カウンターに使用される素材には「 人工大理石・人造大理石・タイル・メラミン化粧板・天然木 」がございます。

清掃性に優れたものからデザイン性が高いものまでさまざまな素材があるため、ご自身のイメージに合ったものを選んでいただければと思います。

それでは上記の素材、「 メラミン化粧板・天然木 」についてご説明いたします。

 

■メラミン化粧板

メラミン化粧板は、合板の表面にさまざまな色や柄を印刷した紙をメラミン樹脂でコーティングしたものであり、耐久性が高く、汚れに強く、手入れが簡単な素材です。

一般的には、キッチンや洗面台のカウンター、家具などに使用されていますね。

印刷紙のため柄の種類が豊富であり、鏡面仕上げやエンボス加工など、質感もさまざまなものに仕上げられるため、お好みのデザインを選んでいただけます。

また、湿気にも比較的強く、腐食しにくいため、洗面台としての耐久性が高いと言えます。

天然木や人工大理石よりコストが安くなっている点も嬉しいポイントですね (^^)

※画像挿入

■天然木

天然木は無垢材や集成材など、種類によって色や木目柄が異なります。

天然木を使用した造作洗面台のカウンターは、自然な風合いや温かみがあり、個々の木材の特性が生かされるため、陶磁器製などでは再現できない独自の質感や美しさがあります。

経年劣化で色あせや傷があっても味わい深くなるため、天然木の質感やあたたかみを求める方におすすめです (^^)

一方で、木製の洗面台は表面に「ニス」などを塗布して湿気によるカビなどの発生を抑制していますが、木材などの天然素材で作られているので、一般的な陶磁器製と比較するとカビなどの繁殖により洗面台が傷んでしまう可能性が高いため、適切な防水処理や定期的なメンテナンスが重要になります。

以上、カウンター素材についてのご紹介でした。

それぞれの持つ機能性やデザインを考慮し、ご自身に合ったものを選んでいただければと思います!

次回は「水栓 」についてご紹介したいと思いますので、次回の更新もお楽しみにお待ち下さい。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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