庭のある暮らし-02-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・火・金曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
昨日は1日を通して雨でしたね。
雨の日は電車の乗客数が晴れの日よりも多く感じ、押しつぶされてしまいそうになります(^^;)
それでもスペースを空けてくれたり、つり革を譲ってくれたりと、日本人の優しい性格を実感しました!
私も人に優しく親切に接しられるよう日頃から心がけていこうと思います ^^
さて、今週のテーマは「 庭のある暮らし 」です。
SUBACOでは敷地目一杯に家を建てず、庭をつくることを大切にしています。
窓を開け、庭の緑を眺めながら縁側で朝ご飯を食べる、休日はウッドデッキに腰をかけて家族でバーベキューをする、
「家」と「庭」があり、はじめて「家庭」が生まれる。
そんな小さい家と庭のある暮らしをご提案しています。
そこで今週は、庭についていろいろなお話ができればなと思います (^^)
前回のコラムでは中庭 と 坪庭の違いについてご紹介させていただきましたので、本日はお庭をつくるメリット・デメリットについてお話していきたいと思います!
■お庭をつくるメリット
狭小地や住宅密集地に家を建てる場合、隣家との距離が近く、十分な採光や通風を確保できないケースは少なくありません。
中庭のある家は方角に関わらず開口部を増やすことが可能になり、家全体に光を届けやすく明るい家づくりにつながります。
さらに道路に面した窓に比べて、防犯面を気にせず通気できるという点も、中庭のメリットと言えますね。
夏の暑い時期や、隣地の人の目からプライバシーを守り、快適に過ごすことができます。
さらにリビングと中庭をつなげると、外とのつながりが生まれます。
中庭に植栽をして緑あふれる空間にすれば、自然を身近に感じることができ、心地の良い空間を実現することが可能です (^^)
■お庭をつくるデメリット
中庭のある家は家の内側に屋外空間を取り込むため、外から見たときよりも実際の居住スペースが少なくなります。
そのため広めの土地を購入したり、部屋の数を制限したりする必要が出てくる場合もございます。
また、建物は凸凹がない形状のほうが建築資材を少なくでき、作業の手間も減らせるので建築費用を抑えられます。
ロの字型やコの字型は凹凸が多くなり建築費用が高くなってしまう点がデメリットと言えます。
開口部の数や大きさによってもコストが変わってきますので、あらかじめ資金計画が必要となります。
以上がお庭をつくる上でのメリット・デメリットでした。
中庭を設けることでお家の中が明るくなり、外との繋がりを感られるので、SUBACOでは敷地目一杯に家を建てず、庭をつくることを大切にしています。
コストが高くなってしまうなどのデメリットもやはり出てきてしまうので、家づくりのテーマをしっかりと定めて選択いただければと思います (^^)
次回はSUBACOで実際に建てたお家のお庭をご紹介していきたいと思います!
それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。