パントリーの活用法-02-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日から3連休という方も多いかと思いますが、どうぞ体調に気をつけてお過ごしくださいね ^^
さて、今週のテーマは「 パントリー 」について、お話していこうと思います。
注文住宅を計画する際、多くの方が注目するのがパントリーです。
パントリーは単なる収納スペースではなく、ご家族の生活に合わせて設計することで、効率的な家事動線を叶え、日々の生活をより快適にすることができます。
そんなパントリーですが、面積や間取りの工夫が必要になるため、取り入れるべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなパントリーのメリット・デメリット、活用法や施工事例について詳しくご紹介していきたいと思います ^^
前回のコラムでは、パントリーのメリット・デメリットについてご紹介させていただきました。
今回は、パントリーの活用法や施工事例について詳しくご紹介していきたいと思います!
▪ 収納ボックスを活用
パントリーの最大のポイントは、収納の効率化です。
収納ボックスやバスケットを活用し、食品や日用品をカテゴリー別に整理することで、物が見つけやすくなります。
収納ボックスが整理整頓されていることで、見た目もスッキリとした印象になります。
さらに、可動式の棚にすることで、収納する物のサイズに応じたスペースを確保でき、スペースの無駄を防ぐことができます。
▪ 調理器具や家電の収納
パントリーには食品だけでなく、調理器具や家電製品も収納できるため、非常に便利です。
冷蔵庫の中身が丸見えになることに抵抗を感じる方も多いと思いますが、パントリーを活用することで、冷蔵庫周りをすっきりと整えることができます。
特に、お客様が来る際やプライバシーを気にする方にはおすすめですね!
キッチンのすぐ横にパントリーを設けることで、食材や調味料が取り出しやすくなり、家事動線も短くなり、効率的な作業が可能になります。
パントリーを設けることで、生活感を抑えつつ、より快適で整理されたキッチン空間をつくることができます。
▪ 事例紹介
こちらのアール壁の中側はなんと、パントリースペースになっています ^^
広々としたパントリーの空間で、物の出し入れもしやすく、収納が快適に行えます。
アール形状のパントリーは、リビングから冷蔵庫や収納の中身が見えないようにデザインされており、プライバシーも確保されてます。
さらに、壁の後ろには棚が設置されており、大容量の収納が可能です。
パントリーに収納することでキッチン周りがすっきりと保たれ、リビングとキッチンの両方の美しさを保つことができますね ^^
パントリーは密閉された空間になりやすく、熱や湿気がこもる可能性があります。
そのため、風通しが良く換気がしやすいことや湿度対策が重要なポイントとなります。
このお家では、自然換気ができるようにパントリーに勝手口を設けることで、熱や湿気のこもりを防いでいます。
また、買い物から帰ってきた際には、食材をそのままパントリーの勝手口から運び入れて収納できるため、家事動線の効率化にもつながります ^^
以上、活用法や施工事例についてご紹介させていただきました!
何をどのくらい収納するのか、事前にしっかりと計画しておくことで、必要なスペースを無駄なく確保し、使いやすいパントリーを作ることができます。
パントリーの設置を検討する際には、これらのメリットとデメリットを考慮し、家族の生活スタイルや予算に合わせた計画を立てていただければと思います ^^
それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。