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床下エアコンを取り入れる-メリット編-

2024.09.16 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!

早いことで9月も中旬に差し掛かりましたね。

時間が過ぎるのは本当に早いもので、いつも驚かされます ^^;

季節の変わり目で少しずつ秋の気配も感じられますが、皆様体調管理にはお気をつけてお過ごしくださいね!

 

さて、今週のテーマは「 床下エアコン 」についてお話ししていこうと思います。

注文住宅を計画する際、多くの方が注目する設備の一つが床下エアコンです。

床下エアコンは、単に室内を快適にするだけでなく、家全体の温度を効率よくコントロールすることで、年間を通じて快適な住環境を実現できます。

ただし、導入には設計やコスト面での工夫が必要になるため、採用するべきか迷う方も少なくないかと思います。

そこで今回は、床下エアコンの「01.メリット」・「02.デメリット」「03.導入時の注意点」の3回に分けて詳しくご紹介していきたいと思います ^^

 


 

まず最初に、床下エアコンとは何かについてお話しします。

床下エアコンは、家の床下に設置されるエアコンシステムです。

普通のエアコンは、壁や天井に取り付けて部屋の空気を冷やしたり暖めたりしますが、床下エアコンは床の下に置かれたエアコンから空気を吹き出します。

床下エアコンの特徴は、床から上に向かって暖かい空気を送ることです。

暖房を使うと、床下から温かい空気が上に上がり、部屋全体を均等に温めます。

 

それでは床暖房のメリットを詳しく見ていきましょう。

● 部屋全体を暖めることができる

上記でも説明した通り、床下エアコンは床下に取り付けられたエアコンから暖かい空気を送り出します。

この暖かい空気が床を通って上に上がり、部屋全体に広がります。

その結果、部屋の隅々まで均等に暖まるため、温度ムラができにくく、どこにいても快適な温度で過ごすことができます。

普通のエアコンでは、上の方は暖かくても下の方が冷えやすい特徴がありますが、床下エアコンではその心配がありません。

冬の寒い時期には、床下から温かい空気が上がってくるため、足元が冷えにくく、足元から暖かさを感じられるので、寒い季節でも快適に過ごすことができます。

また、床下エアコンは、エアコンの空気を床下に送り込むため、風が直接体に当たらない点も大きな特徴です。

 

● 全ての部屋を1台で効率よく暖める

床下エアコンは1台で家全体を効率よく暖めることが可能です。
特に30坪から40坪のお家であれば、1台で全室を暖めることができるため、初期費用やランニングコストを抑えることができます。
各部屋にエアコンを設置する必要がなく、設置やメンテナンスもシンプルになる点もメリットですね。
● 室内のデザイン性を損なわない

壁に取り付けるタイプのエアコンは、どうしてもインテリアの中で目立ちやすく、部屋のデザインや雰囲気を崩してしまいがちです。

ですが、床下エアコンは床下に組み込まれているため、エアコンが部屋の内部に見えるといったことがなくなります。

床下エアコンが埋め込まれていることでインテリアデザインに影響を与えることなく、すっきりとした空間を保つことができるのです。

また、床下エアコンの開口部分をフローリングと合わせることで、デザイン性を損なわずに快適な空調を実現することができます ^^

 


 

以上、床下エアコンのメリットについてお話しさせていただきました。

快適な室温を保つことができる床下エアコンは、断熱性の高い家づくりを考えている方にぜひ取り入れていただきたいシステムです!

次回は、床下エアコンのデメリットについて詳しくお話ししていきます ^^

▼ 床下エアコンを取り入れたお家はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=KXuHmKzsxlM&t=136s

それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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