床下エアコンを取り入れる-デメリット編-
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しております!
まだまだ暑い日が続きますね。
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バニラ、チョコ、キャラメルリボンがミックスされていて、人気のフレーバーを一度に楽しめるのが魅力です ^^
皆さんも機会があればぜひ食べてみてくださいね!
さて、今週のテーマは「 床下エアコン 」についてお話ししていこうと思います。
注文住宅を計画する際、多くの方が注目する設備の一つが床下エアコンです。
床下エアコンは、単に室内を快適にするだけでなく、家全体の温度を効率よくコントロールすることで、年間を通じて快適な住環境を実現できます。
ただし、導入には設計やコスト面での工夫が必要になるため、採用するべきか迷う方も少なくないかと思います。
そこで今回は、床下エアコンの「01.メリット」・「02.デメリット」「03.導入時の注意点」の3回に分けて詳しくご紹介していきたいと思います ^^
前回のコラムでは、床下エアコンを取り入れるメリットについてお話させていただきました。
本日はデメリットについてご紹介していきます!
● 各部屋の温度調節ができない
一般的なエアコンでは、各部屋ごとに温度設定が可能ですが、床下エアコンは一つのシステムで家全体の空調を管理するため、リビングや寝室、子ども部屋など、使う場所によって温度設定をすることができません。
そのため、リビングは快適に感じても、寝室は少し寒い、または子ども部屋が暑すぎるといったことが起こりやすいです。
特に寝るときには、寝室を少し涼しくしたい場合や、リビングでは活動しているため暖かめに設定したい場合など、細かい温度調整ができないため、部屋ごとに快適な温度調節を行うことが難しい点がデメリットです。
床下エアコンを取り入れる際には、家族全員が家全体で同じ温度で快適に過ごせるか、または部屋ごとの温度調整が必要な家庭かどうかをしっかり検討してから導入を考えることが大切です。
● 後付けができない
床下エアコンは基本的に後付けが難しいというデメリットもあります。
設置には床下の空間やダクトの配管が必要なため、家の設計段階から計画しておく必要があります。
後から導入したい場合、床を大きく改修する必要があるため、コストや工期が大幅に増加してしまいます。
また、構造的に対応できない家もあるため、事前にしっかりとした計画が必要になります。
● ランニングコストがかかる
床下エアコンは連続運転が基本で、床下の空気を暖めて部屋全体に暖かさを行き渡らせるため、運転には時間がかかります。
一度停止すると再び暖まるまでさらに時間がかかり、短時間の運転と停止を繰り返すと効率が悪化する場合があるため、ランニングコストが高くなりがちです。
床下エアコンを効果的に利用するには、高性能な断熱住宅が必要になります。
断熱性能が高いと、エアコンの効率が向上し、ランニングコストを抑えることが可能です。
窓の断熱対策も重要で、複層ガラスやエコガラスなどを使うことで熱損失を減少させることができるため、素材選びも非常に重要です。
以上、床下エアコンのデメリットについてお話しさせていただきました。
メリット・デメリットを理解し、快適な室温を保つためのシステムとして、断熱性の高い家づくりを考えている方にはぜひ取り入れていただきたいですね!
次回は、床下エアコンの導入時の注意点について詳しくお話ししていきます ^^
▼ 床下エアコンを取り入れたお家はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=saOM4Tq_3K4&t=254s
それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。