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玄関の役割とデザインの基本

2024.09.30 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

早いもので明日からは10月に突入しますね!

10月に入ると、もう今年も残り二カ月。

あっという間に終わりが近づいているなと感じる時期です ^^;

残り二カ月も、皆さんの暮らしがより豊かになるアイデアをお届けできればと思います!^^

 

さて、今週のテーマは「 玄関 」について、お話していこうと思います。

玄関は「家の顔」として、住まいの印象を大きく左右する大切な空間です。

来客を迎えるだけでなく、毎日家族が使う場所だからこそ、デザインや使い勝手にこだわることが、心地よい暮らしへとつながります。

ですが、理想の玄関をつくるためには、床材や照明はどうすれば良いのか?収納はどのくらい必要か?など、悩むポイントも多いかと思います。

そこで今週のコラムでは、玄関の役割から具体的な床材や照明の選び方まで、SUBACOがつくる理想の玄関をテーマに、3回にわたってお話していきます。

ぜひ、玄関のデザインや使い勝手を考えている方に参考にしていただければ幸いです ^^

 


 

本日は「玄関の役割とデザインの基本」についてご紹介していきたいと思います。

● 玄関の役割

玄関は、ただの出入り口ではなく、家全体の雰囲気を伝える大切な場所です。

見た目のデザインはもちろん、使い勝手にもこだわることで、家の印象をより良くすることができます。

例えば、広いスペースを作って来客が入りやすい2wayの玄関にしたり、コンパクトでも動きやすい動線を確保するなど、目的に合わせた設計がポイントです。

~ デザインを考える ~

● レイアウトと動線の考え方

使い勝手の良い玄関を作るには、レイアウトや動線をしっかりと計画することが大切です。

例えば、玄関ドアをお家の正面や道路側に設けた場合、玄関を開けた際に家の中が丸見えになってしまいます。

これでは、来客時や配達時にプライバシーが気になってしまいますよね。

このような状況を避けるためには、玄関ドアの位置を事前に計画する必要があります。

正面や道路側にはあえて玄関ドアを設置せず、少しアプローチを設けた先に玄関ドアを配置することで、プライバシーをしっかりと確保できます。

もしその方法が難しい場合には、ドアを開けた正面を壁一面にして、廊下を歩いた先にリビングを設けることで、プライバシーを守りつつ、スッキリとした印象を保つことができます。

生活動線をよりスムーズにするために、玄関を2wayに設計するのもおすすめです。

出入口が二箇所に設置されるため、「玄関→シューズクローク→ホール」と動線が一続きになり、自然に移動できるだけでなく、来客時にも便利に対応することができます。

このような2wayタイプの玄関は、来客が多い方やご家族が多い家庭に特に向いています。

● デザインの選び方

理想の玄関にするためには、どのようなデザインにしたいかを考えることが大切ですが、「どのようなデザインにすればよいのかわからない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときは、デザインを考えるうえで「玄関のテーマ」を明確にすることがポイントです。

例えば、洗練されたモダンな雰囲気にしたい場合は、シンプルなラインやモノトーンのカラーを取り入れ、床材にはモルタルやタイルを用いたり。

一方、ほっと落ち着く温かみのある玄関にしたい場合は、木材や自然素材をふんだんに取り入れるなど。

このようにテーマを設定することで、具体的なデザインの方向性がしっかりと見えてきます。

自分たちのライフスタイルや好みに合ったテーマを考えることが、理想の玄関に近づける大事なポイントになってきます。

 


 

以上、玄関の役割とデザインの基本についてお話させていただきました!

玄関は家の顔であり、来客に第一印象を与えるため、使い勝手を考えたレイアウトや動線、そしてデザインのテーマをしっかりと考えることが大切です。

この記事が、理想の玄関づくりに役立てば幸いです^^

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次回のコラムでは、「玄関の床材や照明選びのポイント」についてご紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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