玄関の床材や照明選びのポイント
こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!
涼しくなったかと思えばまた少し暑くなりましたね^^;
季節の変わり目で体調を崩しやすい時間ですので皆様もお気をつけてお過ごしくださいね!
さて、今週のテーマは「 玄関 」について、お話していこうと思います。
玄関は「家の顔」として、住まいの印象を大きく左右する大切な空間です。
来客を迎えるだけでなく、毎日家族が使う場所だからこそ、デザインや使い勝手にこだわることが、心地よい暮らしへとつながります。
ですが、理想の玄関をつくるためには、床材や照明はどうすれば良いのか?収納はどのくらい必要か?など、悩むポイントも多いかと思います。
そこで今週のコラムでは、玄関の役割から具体的な床材や照明の選び方まで、SUBACOがつくる理想の玄関をテーマに、3回にわたってお話していきます。
ぜひ、玄関のデザインや使い勝手を考えている方に参考にしていただければ幸いです ^^
玄関の床材や照明は、デザインだけでなく、実用性にも大きな影響を与えるため、素材選びがとても大切です。
そんな重要な素材選びですが、どのように選べばよいのか迷うことも多いかと思います。
そこで本日のコラムでは、「玄関土間の床材や照明選びのポイント」についてご紹介していきたいと思います。
~玄関土間の床材~
・タイル
タイルは非常に硬く、衝撃や摩耗に強い素材です。
玄関は頻繁に人が出入りするため、床材には高い耐久性が求められます。
タイルは重いものを落としても割れにくく、日常的な使用に耐えるため、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
また、タイルは水を吸収しにくく、雨や雪の日に濡れた靴で入っても床が傷む心配がありません。
滑らかな表面のおかげで、水や泥が簡単に拭き取れ、汚れが染み込みにくいため、お手入れも簡単です ^^
さらに、タイルは色や形、模様が非常に豊富で、モダンな雰囲気からシンプルな雰囲気まで、さまざまなインテリアスタイルに合わせることができるため、こだわりがある方には特におすすめですね。
・モルタル
モルタルは、セメントに水と砂を混ぜ合わせて作られています。
コンクリートと似ていますが、コンクリートは大きな石や砂利を含むのに対し、モルタルは主に細かい砂を使用しているため、滑らかな表面仕上げが可能で、見た目が美しいのが特徴です。
無機質でシンプルなデザインは他のインテリア素材を引き立てる効果があり、職人の手作業によって個性的な仕上がりが実現できます。
また、モルタルの原料は不燃性であるため、耐火性にも優れ、火災が発生しても燃え広がりにくく、有害なガスを発生させないことから、安全性が高い建材として多く採用されています。
モルタルは、タイルなどの他の床材に比べて材料費が抑えられるため、コストを抑えながらおしゃれな空間にしたい方には特におすすめです ^^
~玄関の照明~
SUBACOの照明計画では、できるだけ天井に照明を取り付けないようにしています。
その理由として、ダウンライトなどの照明を多く設置すると、白い壁の面積が少なくなってしまい、空間が狭く感じられるからです。
そのため、SUBACOでは天井や壁をできるだけ残すために、天井には照明を設置せず、壁付けのブラケットライトやペンダントライトを各所に使用しています。
そうすることで必要な明かりを確保しつつ、フラットな白い天井が一面に広がることで、実際の広さよりも広く感じられる空間を演出しています。
また、壁面に照明を配置することで、漆喰の白い壁に反射した柔らかな光が広がり、空間全体に温かみをもたらします。
このように、SUBACOの照明計画は、デザイン性と機能性の両立を大切にした照明選びをしています。
以上、玄関土間の床材や照明選びのポイントについてお話させていただきました!
家の顔となる重要な玄関の空間は、お疲れでお家に帰ってきたとき、ほっと落ち着ける空間にしていただきたいものです。
そんな落ち着く空間にするためにも素材選びは非常に重要です。
この記事が、理想の玄関づくりに役立てば幸いです^^
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次回のコラムでは、「SUBACOがつくる理想の玄関事例集」についてご紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください!
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。