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システムキッチンと造作キッチン—どちらを選ぶべき?【前編】

2024.12.18 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

日に日に寒さが増してきましたね。

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、朝は布団から出るのがつい億劫になってしまいます ^^;

皆様も体調を崩されませんよう、どうぞ暖かくしてお過ごしください!

 

さて、今週のテーマは「システムキッチンと造作キッチン」についてお話いたします。

家づくりを考える際、キッチン選びはとても重要なポイントになります。

キッチンは毎日使う場所であり、家族と過ごす大切な時間を共有する中心的なスペースでもあります。

だからこそ、ご自身のライフスタイルや好みに合ったキッチンを選ぶことが何より大切です。

とはいえ、家づくりを進める際に、「システムキッチン」と「造作キッチン」のどちらを選ぶべきか、迷われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今週のコラムでは、システムキッチンと造作キッチンの特徴やメリット・デメリット、SUBACOの施工事例をご紹介しますので、ぜひ理想のキッチン選びの参考にいただければ幸いです ^^

 


 

本日のコラムでは、システムキッチン造作キッチンの特徴や、それぞれのメリット・デメリットについて詳しくご紹介いたします。

 

【システムキッチンとは?】

システムキッチンとは、工場であらかじめ製造された規格品のキッチンを指します。

シンクやコンロ、収納などが一体化されており、カタログからデザインやサイズを選ぶ形式が一般的です。

また、オプションの追加や素材の選択など、一部のカスタマイズにも対応できる点が特徴です。

 

-システムキッチンのメリット-

工場で大量生産されるキッチンは、コストパフォーマンスが非常に優れています。

製造が一貫して行われるため、製造コストを抑えることができ、その結果、消費者にも比較的安価な価格で提供されます。

さらに、標準的な機能がしっかりと備わっており、必要最低限の設備が整っているため、コストを抑えつつも使い勝手の良いキッチンが手に入る点が大きなメリットです。

このため、予算を抑えつつも機能性とデザイン性のバランスが取れたキッチンを取り入れることが可能になります。

また、規格品として販売されるため、設置が非常に簡単で、現場での施工時間を短縮できる点も大きな利点です。

部品が規格化されているため、メンテナンスが容易で、急な故障時にも交換や修理が可能です。

さらに、各メーカーはトレンドを反映した豊富なデザインを提供しているため、予算内でお家の雰囲気を損なうことなくキッチンを導入していただけるのも大きな魅力です ^^

 

-システムキッチンのデメリット-

システムキッチンのデメリットは、自由度やデザイン性が制限される点です。

サイズや形状に制約があるため、完全に間取りに合わせたオーダーメイドの設計が難しく、限られた選択肢の中で決めなければならないことがあります。

また、一般的なデザインが多く、他の家庭でも見かけることが多いため、個性を重視したい場合には物足りなさを感じていまうことがあります。

特にこだわりののデザインや機能性を求める方には、造作キッチンをおすすめします。

 

【造作キッチンとは?】

造作キッチンとは、一人ひとりのニーズや間取りに合わせて、一から設計・製作されたオーダーメイド型のキッチンです。

デザイン・サイズ・機能などを自由にカスタマイズでき、家の雰囲気やライフスタイルにぴったりなキッチンを作り上げることができます。

また、材料や仕上げなども選ぶことができるため、他にはない自分だけのオリジナルの空間を作りたい方に最適です。

 

-システムキッチンのメリット-

造作キッチンは、サイズや形状を自由に決められるため、家庭の間取りやスペースにぴったり合った設計が可能です。

これにより、無駄なくスペースを活用し、限られた空間を最大限に引き出すことができます。

例えば、細かい収納スペースや使いやすい作業動線を設計できるため、機能性とデザイン性をバランスよく両立させたキッチンを実現できる点が、造作キッチンの大きな魅力です。

また、素材や仕上げをこだわり抜くことができる点も特徴です。

木材や石材、ステンレスなど、様々な素材から選ぶことができ、仕上げの質感や色調にもこだわることが可能です。

このように様々なバリエーションから選択することができるため、家全体のインテリアに合った高級感や独自性を持つキッチンを作り上げることができます。

他にはない個性的なデザインや、高性能を求める方には特におすすめです。

さらに、造作キッチンは完全オーダーメイドであるため、収納や作業効率を考慮して設計できます。

お料理をする際に使いやすい高さや引き出しの配置、収納の種類などを個別に設計できるため、毎日の家事の負担を軽減してくれる点も、造作キッチンの大きなメリットです ^^

 

-システムキッチンのデメリット-

一方で、造作キッチンにはデメリットもあります。

まず、完全オーダーメイドであるため、製作に時間がかかることがあります。

システムキッチンのように即座に購入・設置ができるわけではなく、施工に時間を要する点がデメリットとして挙げられます。

また、価格がシステムキッチンよりも高くなることが一般的で、設計から製作までの過程で手間がかかるため、その分コストも高くなってしまいます。

さらに、オーダーメイドであるため、設計や施工に関する専門的な知識が必要であり、業者選びや打ち合わせも慎重に行う必要があります。

このように、造作キッチンは高い自由度と個性を持つ一方で、時間とコストがかかるため、予算やスケジュールに余裕がある方におすすめと言えます。

 


 

以上、「システムキッチン」と「造作キッチン」の特徴や、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介いたしました!

キッチンは、家族の暮らしを支える大切な場所であり、どちらのタイプを選ぶかはライフスタイルや予算、求める機能によって異なります。

それぞれの特徴をしっかりと理解し、ご自身に最適なキッチンを選んでいただけると幸いです ^^

SUBACOのYouTubeでも、システムキッチンや造作キッチンの魅力を紹介していますので、気になる方は、下記のリンクからぜひご覧ください!

【システムキッチン】を取り入れたお家はこちら(クリックでYouTubeへ移動)

【造作キッチン】を取り入れたお家はこちら(クリックでYouTubeへ移動)

次回のコラムでは、SUBACOで建築したお住まいに導入された各キッチンの施工例をご紹介していきますので、お楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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