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システムキッチンと造作キッチン—どちらを選ぶべき?【後編】

2024.12.21 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

12月も残りわずかとなりましたね。

街並みがクリスマスやお正月仕様になっていて、一年の締めくくりを感じています ^^

寒さが厳しくなる時期ですので、どうぞお体にお気をつけて、新年をお迎えください。

 

さて、今週のテーマは「システムキッチンと造作キッチン」についてお話いたします。

家づくりを考える際、キッチン選びはとても重要なポイントになります。

キッチンは毎日使う場所であり、家族と過ごす大切な時間を共有する中心的なスペースでもあります。

だからこそ、ご自身のライフスタイルや好みに合ったキッチンを選ぶことが何より大切です。

とはいえ、家づくりを進める際に、「システムキッチン」と「造作キッチン」のどちらを選ぶべきか、迷われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今週のコラムでは、システムキッチンと造作キッチンの特徴やメリット・デメリット、SUBACOの施工事例をご紹介しますので、ぜひ理想のキッチン選びの参考にいただければ幸いです ^^

 


 

本日のコラムでは、SUBACOで建築したお住まいに導入された各キッチンの施工例をご紹介していきます。

 

【システムキッチン】

「飾磨の家」

こちらのお住いでは、「LIXILのシステムキッチンAS」を採用。

LIXILのシステムキッチンASは、収納力やお掃除のしやすさを重視したデザインが特徴です。

便利なオプションとして食洗機やハンディボックスがあり、収納スペースには「アシストポケットシェルフ」などが設けられています。

また、シンク下の「てまなし排水口」や排水口が見えないデザインが、毎日のお掃除を楽にしてくれます。

ワークトップには人工大理石やステンレスが選べるなど、使い勝手の良さとデザイン性を両立させたキッチン空間を実現できます。

~ SUBACOならではのこだわり~

こちらのお住まいでは、機能性の高いシステムキッチンを採用し、コストを抑えつつ、キッチン空間のデザイン性を高めるために「造作腰壁」を取り入れました。

リビングのオーク材の床と調和させるため、キッチン周りにも同様の造作腰壁を設置し、全体的な統一感と温かみのある雰囲気を演出しています。

このように、機能性の高い既製品と造作腰壁を組み合わせることで、コスト面とデザイン性を両立させつつ、インテリアの雰囲気を損ねることなく、統一感のある空間を実現することができます。

飾磨のお住まいを詳しくご覧になりたい方はこちら(クリックでYoutubeへ移動)

 

「甲陽園の家」

こちらのお住いでは、「LIXILのシステムキッチンAS」を採用。

LIXILのシステムキッチンESは、機能性とデザイン性を兼ね備えたモデルで、コストパフォーマンスが非常に優れています。

シンプルで洗練されたデザインに加え、ワークトップがスリムで美しく、視覚的にも魅力的です。

収納面では、トレーボードタイプの引き出しやスライドストッカーなど、さまざまな収納オプションがあり、キッチン用品をすっきり整理できます。

また、キッチン本体や天板(カウンタートップ)など、インテリアに合わせてカラーコーディネートが可能なため、キッチン全体の雰囲気に調和したデザインを実現できる点も魅力の一つです。

甲陽園のお住まいを詳しくご覧になりたい方はこちら(クリックでYoutubeへ移動)

 

【造作キッチン】

「本多聞の家」

こちらのお住いでは、「CUCINA(クチーナ)」を採用。

色味には真っ黒ではなく、ややグレーがかったディムグレーを選ぶことで、空間全体が重くなりすぎず、LDK全体のインテリアと調和するデザインとなっています。

クチーナ は、高いデザイン性を誇る日本のオーダーキッチンブランドです。

オーダー家具の製造販売からスタートしたクチーナは、日本国内に工場を持っており、熟練した職人による国産キッチンを提供されていて、家具のようなデザイン性の高いキッチンを得意としており、海外ブランドのキッチンに引けを取らないデザイン性と、日本ブランドらしい高い品質が魅力のブランドです。

デザイン性だけでなく、使いやすさと機能性にも配慮されており、作業スペースの配置や収納スペースの工夫、調理道具や食材の取り出しやすさなど、料理や家事を効率的に行うための工夫が施されています。

本多聞のお住まいを詳しくご覧になりたい方はこちら(クリックでYoutubeへ移動)

 

「稲野の家」

こちらのお住いでは、「kitchen house(キッチンハウス)」を採用。

キッチン本体にはアッシュベージュを採用し、上品で落ち着いた雰囲気と高級感を兼ね備えた仕上がりに。

キッチンハウスのキッチンは「家具のようなキッチン」をコンセプトに、住宅設備の枠を超えてインテリアの一部としてデザインされています。

機能性を備えつつも、インテリアに溶け込む美しいデザインが特徴で、天板と扉材を合わせることで、統一感のある個性的なキッチン空間を作り上げることができます。

 


 

以上、SUBACOで建築したお住まいに導入された各キッチンの施工例をご紹介いたしました!

キッチン選びは、住まい全体の雰囲気や使い勝手を左右する重要なポイントになります。

ぜひ今回の内容を参考に、ご家族にとって理想のキッチンを見つけていただければ幸いです ^^

それでは次回の更新もお楽しみにお待ちください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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