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インテリアを彩る「調度品」

2025.02.26 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

2月も残すところあとわずかですね!

早く暖かくなってほしいと待ち遠しい日々です ^^;

春にはお花見やお出かけなど、外で楽しむイベントが増えるので、楽しみが多いですね ^^

 

さて、今週のテーマは「調度品」についてお話いたします。

家づくりでは、間取りや建材の選定といった構造的な部分が決まった後、次に重要なのが「調度品」の選定です。

調度品とは、家具や照明、カーテン、スイッチ、コンセントなど、普段あまり意識することのないアイテムですが、実は空間の美しさを左右する大きな要素となります。

どんなに素晴らしい間取りや素材を選んでも、調度品が調和しないと、家の魅力は十分に引き出されません。

そのため、調度品選びは家づくりの仕上げともいえる大切な工程です。

とはいえ、どんなアイテムが自分のライフスタイルや家のテーマにぴったり合うのか、選ぶ際には迷ってしまうことも多いかと思います。

そこで今週のコラムでは、家を彩る調度品の選び方や、SUBACOが厳選するおすすめの調度品をご紹介いたします。

理想の住空間を作るためのヒントになれば幸いです ^^

 


 

本日のコラムでは、「家を彩る調度品とは?選び方のポイント」について詳しくご紹介いたします。

 

【第一回】家を彩る調度品とは?選び方のポイント

家づくりが進んで間取りや仕様が決まった後、次に考えるべき重要な要素は「調度品」です。

調度品とは、家具や照明、カーテン、スイッチ、コンセントなど、家の雰囲気やアイデンティティを決定づけるアイテムのことを指します。

調度品を選ぶ際は、家の設計や個々のライフスタイルにぴったり合ったアイテムを選ぶことが大切です。

では、どのようにして理想の住空間を実現できるのか、ここでは、調度品選びのポイントを詳しく解説いたします。

 

1. 統一感を持たせる

インテリア全体に統一感を持たせることは、空間作りの基本です。

SUBACOのお家で例えると、リビングの床が暖かみのある無垢の木材で、壁は真っ白な漆喰で塗られている場合、木製の家具やリネンのカーテンを選ぶことで、自然な調和が生まれ、落ち着いた雰囲気が作れます。

例えば、木のテーブルやソファの素材にナチュラルな色合いを選び、シンプルで温かみのある照明を取り入れると、空間全体が穏やかで心地よくまとまります。

一方で、モダンでクールな北欧テイストの部屋には、白やグレーの壁にシンプルで直線的なデザインの家具を選ぶと、スタイリッシュで洗練された空間が完成します。

例えば、スチールの脚が特徴的なテーブルや、ミニマルなデザインの照明を取り入れると、シンプルでありながらも機能的で美しい空間が生まれます。

このように、部屋の色やテーマに合わせて調度品を選ぶことで、シンプルさを保ちつつ、統一感のある美しい空間を作り上げることができます。

 

2. 実用性を考える

見た目の美しさだけでなく、実用性を考慮することは、調度品選びにおいて非常に重要なポイントです。

デザインに目を奪われがちですが、日々使用するアイテムであるため、長く快適に使えるかどうかをしっかり考えることが、最終的に満足できる家づくりにつながります。

例えば、ダイニングチェアを選ぶ際、デザイン性はもちろん重要ですが、座り心地も大切です。

長時間座って食事をすることが多いダイニングチェアでは、座面のクッション性や背もたれの角度、アームレストの有無など、座り心地に関わる要素にも考慮しましょう。

デザイン性と機能性の両方を兼ね備えたものを選ぶことで、心地良い食事の時間を過ごすことができます。

また、ソファやベッドも家族のライフスタイルに合ったサイズや素材を選ぶことが重要です。

例えば、家族全員がくつろぐ時間を大切にするなら、十分な広さのあるソファを選び、耐久性があり、お手入れがしやすい素材を選ぶことをおすすめします。

ソファの生地やクッションの硬さにも意識し、長時間快適にくつろげるものを選びましょう。

硬すぎても柔らかすぎても不快に感じることがあるので、実際に座ってみて使用感を確認することが大切です。

実用性とデザインがうまく調和した調度品を選ぶことで、家全体がより快適で魅力的な空間に変わります。

見た目の美しさを追求するだけでなく、生活に密接に関わる部分にも注意を払うことで、長期的に満足できる住まいが完成します。

 

3. 細部にまでこだわった調度品を取り入れる

ついつい大きな家具やラグ、カーテンに目が行きがちですが、スイッチやコンセントといった普段あまり意識しないアイテムこそ、空間のデザイン性を高める重要な要素です。

これらの細部にこだわることで、全体の統一感や洗練された印象が生まれ、空間が一層魅力的に仕上がります。

たとえば、普段何気なく使っているスイッチを真鍮やステンレス製のトグルスイッチに変えるだけで、シンプルな空間でも高級感が増し、触れるたびに心地よさを感じることができます。

真鍮は使い込むほどに色味が変化し、独特の風合いが生まれるため、時間と共に深みが増す点も魅力です。

また、スイッチの素材だけでなく、形状にまでこだわることで、さらに洗練された印象を与えることができます。

シンプルでありながら存在感のあるデザインは、空間全体を引き締め、デザイン性を格段に向上させます。

普段は意識しないスイッチやコンセントにまでこだわることで、空間全体の美しさが引き立ち、より一層心地よく魅力的な住まいに仕上がります。

 


 

以上、「調度品の選び方のポイント」についてお話いたしました!

家の調度品選びは、家づくりの最終段階であり、家の雰囲気を大きく左右する重要な部分です。

統一感を持たせつつ、実用性を考慮し、アクセントアイテムを取り入れることで、理想の住空間を作り上げることができます。

この記事を参考に、ぜひご自身にぴったりの調度品を見つけていただければ嬉しいです ^^

また、SUBACOのYouTubeチャンネルでは、インテリアコーディネートでこだわったポイントやお家の魅力をルームツアーを通じてご紹介しています。

本日お話しした内容を参考にしたお家づくりのヒントやアイデアも発信していますので、気になる方はぜひご視聴ください!

「調度品が彩るインテリアコーディネートにこだわった家」(クリックするとSUBACOのYouTubeに移動します)

 

次回のコラムでは、「SUBACOが厳選するおすすめの調度品」を紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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