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【第2回】平屋と二階建の選び方|二階建編

2025.04.09 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

桜が見頃を迎え、春の訪れを感じる毎日ですね ^^

みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

季節の変わり目ですので、どうぞお体に気をつけて、心地よい春の日々をお過ごしください!

 

さて、今週のテーマは「平屋と二階建の選び方」についてお話いたします。

「家を建てるなら、平屋と二階建て、どちらがいいだろう?」と、注文住宅を検討している方なら、一度は悩んだことがあるテーマではないでしょうか?

「平屋は動線が楽で暮らしやすそう」「二階建てなら土地が狭くても部屋数を確保できる」など、それぞれに魅力があり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いかと思います。

家づくりは、一生に一度の大きな決断です。

せっかく家を建てるなら、自分たちのライフスタイルに最適な家を選びたいものですよね。

そこで今週のコラムでは、3回にわたって平屋と二階建て、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

さらに、最終回では実際の施工事例を交えながら、リアルな暮らしのイメージをご紹介します。

これから家づくりを考えている方々にとって、ぜひ参考にしていただければ幸いです ^^

 


 

【第2回:二階建てのメリットとデメリットを徹底解説】

前回のコラムでは、「平屋の魅力:メリットと気をつけるポイント」についてご紹介いたしました。

(まだお読みでない方はこちらからご覧いただけます)

家づくりを考える際、平屋と二階建てのどちらを選ぶかは、多くの方が悩むポイントの一つです。

それぞれに魅力があり、ライフスタイルや土地の条件によって最適な選択肢は異なります。

本日のコラムでは、二階建ての家が持つメリットと気をつけるべきポイントについて詳しく解説していきます。

平屋と比較しながら、自分たちに合った住まいのスタイルを見つける参考にしていただければと思います!

 

~ 二階建のメリット ~

① 限られた土地でも広い居住空間を確保できる

二階建ての大きなメリットは、建築面積を抑えながら、二階部分に居住空間を広げられることです。

都市部や人気の住宅地では、広い土地を確保するのが難しいため、二階建てにすることで、家族に必要なスペースを確保できます。

1階にリビングや水回り、2階に寝室や子供部屋を配置することで、生活動線のバランスも取りやすくなります。

また、平屋のように広い土地を必要とせず、建築面積を抑えられるため、土地購入費用を抑えやすく、コスト面でもメリットがあります。

② プライベート空間を確保しやすい

二階建てでは、1階にリビングやダイニングなどの共有スペース、2階に寝室や書斎といったプライベート空間を設けることができます。

リモートワークや趣味の部屋が必要な方にとって、静かな環境を確保しやすいのは大きな魅力です。

また、生活リズムが異なる家族でも、二階に寝室を配置することで、生活音が分散され、お互いの活動が干渉しにくくなります。

これにより、プライベートな時間を確保しやすく、より快適に過ごせるのも魅力です。

③ 庭を広く確保できる

建築面積を抑えられるため、庭のスペースを広く確保しやすくなります。

ガーデニングを楽しんだり、子どもの遊び場を作ったりするなど、外構の自由度が高まります。

また、駐車スペースやウッドデッキを設けることもできるため、屋外空間の活用がしやすいのもポイントです。

 


 

~ 二階建てのデメリットと対策 ~

・ 階段の昇り降りが負担になる

二階建ての最大のデメリットの一つが、階段の昇り降りの負担です。

特に将来的に足腰が弱くなったときや、小さな子どもがいる家庭では、階段の上り下りが大きな負担となる可能性があります。

対策としては、まず階段の勾配をゆるやかに設計することで、日々の移動を楽にすることができます。

また、老後や介護を見据えて、あらかじめ1階に寝室を設けておくのもおすすめです。

1階に寝室やトイレなどの生活に必要な設備を配置しておけば、将来的に階段を使わずに快適に暮らすことができ、転倒などのリスクも軽減できます。

さらに、バリアフリー対応のリフォームが可能な設計にしておくことで、ライフステージの変化に柔軟に対応できる住まいになります。

・冷暖房の効率が悪くなりやすい

二階建ての住宅では、上下階で温度差が発生しやすく、冷暖房の効率が落ちることがあります。

特に冬場は暖かい空気が二階に上がりやすく、逆に夏場は二階が暑くなりやすいため、快適な室温を維持する工夫が必要です。

対策として、まず高気密・高断熱の家づくりを取り入れることで、屋内の温度を一定に保ちやすくなります。

また、吹き抜けやシーリングファンを活用して空気を循環させることで、上下階の温度差を軽減できます。

さらに、エアコンや床暖房の配置を工夫し、それぞれの階に適した冷暖房設備を設置することで、一年を通して快適な住環境を整えることができます。

 


 

以上、「二階建てのメリットとデメリット」についてご紹介いたしました!

二階建ては、限られた土地でも広い居住空間を確保できる一方で、階段の昇り降りや冷暖房の効率といった点に配慮が必要です。

家族構成やライフスタイルに合わせて、適切な設計や対策を考えることで、より快適な住まいを実現できます。

この記事を参考にして、自分たちのニーズに合った間取りや設計を選んでいただければと思います!

また、SUBACOのYouTubeチャンネルでは、実際の二階建てのお家をご紹介しています。

生活動線を工夫した間取りや、開放感のある吹き抜け空間など、リアルな住まいの魅力を詳しくご覧いただけます。

ぜひ、家づくりの参考にご視聴ください ^^

開放感溢れる吹き抜けと緑に囲まれた、心地よい二階建の家(クリックするとSUBACOのYouTubeに移動します)

 

次回のコラムでは「施工事例で見る!平屋・二階建ての暮らし」についてご紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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