
秋空の下
こんにちは。安良城です。
先日、青々とした秋空の下、
SUBACOの新しい現場で
地鎮祭が行われました。
SUBACOスタッフ総出で
参加させていただきました。
地鎮祭とは、これから始まる工事の無事を
祈って行われる儀式です。
その土地の神様を鎮め、土地を利用させて
もらうことの許しを得るために行います。
地鎮祭では地域によって儀式の内容が
異なることもありますが、基本的には
このような流れとなっています!
手水(てみず、ちょうず)
神事の会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、
心身を浄めます。
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修祓(しゅばつ)
開式の後、祭典の本儀に先立ち、
参列者・お供え物を祓い清める儀式です。
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降神(こうしん)
神職が「オオー」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)
降臨を告げます。
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献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式です。
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祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神様に告げ、
工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
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四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清めます。
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地鎮(じちん)
斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、
斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、
斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われます。
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玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉り拝礼します。
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撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げます。
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昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式です。
この後に閉式が行われます。
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神酒拝戴(おみきはいたい)
土器(かわらけ)の杯にお神酒を注ぎ、
神職の合図で乾杯を行います。
こうして、工事の無事を祈り、現場がスタートします。
地鎮祭の歴史は古く、弥生時代から行われていたの
ではないかと言われています。
お家づくりには、さまざまな式典があり、
その歴史や意味を知るととても深いです。
まだまだ知らないことが多いので、私自身も
勉強していきます!!
