平面詳細図2
2020.05.13 建築コラム
こんにちは、小林です。
本日は平面詳細図の壁の表現についてのお話です。
お家の室内側の壁は基本的には
建物の軸組である柱や、柱の間にある間柱に石膏ボードを貼り、
その上にクロスを貼ったり、しっくいを塗ったりしてできています。
(まだ、柱や梁が見えている段階です。)
↓
(石膏ボードを貼り壁の内部が見えなくなりました!)
現場ではこうなっているものを図面ではこのように表現しています。
平面図上では表現していませんが、写真では柱の間に断熱材がびっちり詰まっていますね。
また、柱には一般的な柱である管柱(105mm×105mm)と
隅にある隅柱(120mm×120mm)、
1階から2階にかけて1本で繋がっている通柱(120mm×120mm)があるのですが、
それぞれ異なる記号でかき分けています(#^^#)
このように図面と実際の現場を見比べてみるもおもしろいかもしれませんね^^
建築中の方はぜひ、現場に図面を持って足を運んでみてください♪