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祝!!上棟!!

2017.11.10 スタッフコラム

こんにちは。深澤です。

モデルハウスの着工も始まり、ようやく上棟を迎えることができました。

「上棟」とは??

それは呼んで字のごとく、「棟を上げる」ことです。

家の一番高いところにある構造材を「棟木(むなぎ)」といいます。

その棟を上げて施工するため、上棟といいます。

地域や年齢によって、上棟を「棟上げ」や「建前」という方もいらっしゃいます。

毎回のように感じますが、上棟工事は本当に圧巻されます。

前日まで何もなかったところに、たった1日でお家の骨組みができあがるのです!

本当に大工さんには尊敬します!!

まずは1階の柱を立て、そして梁を組んでいきます。

1階の柱に狂いがないか、しっかりと確認します。

1階の柱・梁ができると、2階の床を貼り、柱・梁を立ていきます。

この上棟は真夏の一番暑い日でした><

大工さんたちはバテることもなく、懸命に工事をしてくださいます!

2階部分ができあがったこと、ようやく棟木が施工されました。

工事はまだまだ終わらず、屋根の構造部分の施工に入ります。

母屋や垂木を言われる、屋根の下地となる構造材を施工します。

風にとばされないよう、頑丈な屋根の下地をつくります。

高いところも何のその!

明石海峡大橋も一望できるほどの高所作業でしたが、

大工さんたちはどんどんと工事を進めます。

工事が終わると、上棟式に移ります。

上棟式はこれから始まる工事の祈願を願い、セレモニーを行います。

一つは「かけや締め」です。

上棟工事の途中、梁と柱をしっかりとつなげるため、

「かけや」と呼ばれる、大きいかなづちのような工具で、

打ち付けて行きます。

梁と柱が結びつくことで、安定した構造のお家ができます。

そんなことを見立てて、紅白の木槌で梁をたたき、

願いを込めます。

掛け声は、「栄・栄・棟(えい、えい、とう)」

このお家が栄えますようにと願いを込めます。

昔の上棟式といえば、屋根の上から餅を巻いたり、

夜までお酒を飲んで楽しんだり、お祭りのようにしていました。

近年では上棟式を全くしないという地域もあり、都心部ではそんなところが多いそうです。

一生に一度の家づくり。

略式でもいいので、しっかりとした上棟式は取り組んでいきたいものですね!!

モデルハウスの完成に向けて、大きな一歩が進みました。

大工さん、本当にお疲れ様でした。

完成がすごく楽しみです!!

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