外壁工事始まる

こんにちは。深澤です。

モデルハウスの工事も着々と進み、屋根が仕上がりました。

次は外壁工事がスタートします。

外壁工事といっても使用する材料は本当にたくさんの種類があります。

一般的に使用されているサイディングや金属サイディング、

いろんなパターンを楽しめる塗装仕上げなど、きりがないほどの種類があります。

SUBACOでは、スタッコフレックスという超弾性の塗装仕上げ、

ガルバニウム鋼板仕上げの外壁が主流になっています。

耐久性があるサイディングを使うという選択肢もありますが、

どうしても流行り廃りがでてしまうため、使用することは少ないです。

モデルハウスでは、塗装仕上げの外壁を選択しました。

外壁工事はまず、防水シートの施工からスタートします。

この防水シートはカッパのような役目をしています。

外からの雨を防ぎ、なおかつ壁体内の湿気を外に出してくれるという性質があります。

湿気を通すことで、蒸れや腐りを防ぎます。

シートの施工ができたら、次は胴縁（どうぶち）施工です。

この胴縁で壁の中に通気層をつくり、太陽からの焼け込みの熱を逃がすことができ、

壁の中に湿気がこもらないようにしてくれます。

これも大切な外壁工事の一部ですね。

胴縁ができあがったら、次は無塗装サイディングを施工します。

「えっ？サイディング？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

少し前は、モルタルの左官仕上げの上に塗装する工法が多かったですが、

この方法では下地が割れてしまうと塗装の表面も割れてしまい、

メンテナンスが必要というところがデメリットでした。

髪の毛が付いたようなヘアクラックという割れを見られた方も多いかと思います。

そこで無塗装のサイディングを使用することで、割れを防ぎ、

メンテンナス性を向上させることが可能になりました。

無塗装サイディングの施工が終わると、次は塗装工事に入ります。

塗装工事も職人さんが一つずつ丁寧に施工していきます。

コテのムラがあっては、せっかくの塗装も台無しです。

気を緩めず工事に当たります。

しっかりと乾燥させ、外壁が完成です。

このスタッコフレックスは、まるでゴムのように可変する材料です。

風や地震で家が揺れても、割れが起こることが少ないです。

ぜひモデルハウスで仕上がりを見てみてくださいね！！