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ハンカチノキ

2018.05.01 スタッフコラム

こんにちは、玉川です。

もう5月ですね。

新緑の青葉が風にそよぎ心地よい季節となりました。

街の中を歩いていると濃い緑や淡い緑、

さまざまな色の緑が目に飛び込んできますね。

「みどり」だけでもこんなにも色があるのか、、

と不思議な気持ちになります^^

5月は私の誕生日があります。

誕生日というと、誕生石や誕生花、誕生色などあがありますが、

「誕生木」があるというのはご存知でしょうか?

今回は私の誕生木をご紹介させていただきます。

ハンカチノキ

この木の存在自体初めて知りました。

ハンカチノキは4月下旬から5月にかけて花を咲かせます。

花弁はなく、花のように見える白いものは苞と呼ばれ、

この2枚がハンカチにみえることからこの名前がつきました。

また、鳩にも見えるということで「鳩の木」とも呼ばれています。

成長すると15~20mの高さにもなる高木落葉樹です。

花後は2cmほどの実をつけ、秋に熟します。

学名は、ダヴィット神父が見つけたことから「ダヴィデア」と言うそうです。

ちなみにこの神父はジャイアントパンダを初めて見つけた人として

有名な人物だそうです??

場所

原産は中国の南西部、四川省や雲南省で、

標高2000mの高原に生息してます。

日当たりが良く冷涼なところを好みます。

寒さには強く、多少寒いくらいの方が育てやすい植物です。

乾燥が苦手なため西日が当たるところや

北風が吹くところは避けてください。

水やり

植えてから最初の2年は土が乾いたらたっぷりお水をあげましょう。

葉が大きい分、水切れには敏感です。

空中湿度を好むので、空気が乾燥しているときには

葉に水をやったり、周りの土に散水する必要があります。

2年を超えてくると水やりの必要が少なくなりますが、

雨が降らない日が続くときは水やりをしてあげましょう。

剪定

11がつから翌2月の落葉時期に剪定を行います。

7月から花芽をつけるので剪定時には花芽が付いていますが、

葉のある生育期に剪定を行うと樹冠内の乾燥に繋がるため

控えた方が良いでしょう。

ハンカチノキは放っておいても樹形は整うため、

自然のままにしておく方が花付きが良くなります。

大きさが気になる際に剪定を行う程度が良いです。

風にそよぐ姿がハンカチのように見える植栽。

それが誕生木というなら、実際にお目にかかってみたいです^^

お庭のシンボルツリーをお子様の誕生日に合わせた木にしたり、

なにかの記念日などの木にされるのも楽しそうですね!

みなさまも誕生木を調べてみてはいかがでしょうか?

それでは。

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