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新しいスイッチ SO-STYLE(ソー・スタイル)について

2020.04.04 スタッフコラム
こんにちは。新たにブログを担当することになりました。
桂です。よろしくお願いいたします。
このブログではSUBACOの家づくりや、現場での取り組み、図面についての説明など各担当ごとに様々な角度から建築の知識や、SUBACOというチームのことをお伝えしております。
そこで、わたし桂の担当記事では建築のプロダクトやディティールについてなど、SUBACOの取り組みや、大事にしていることをお伝えしていきたいと思います。
それでは、第1回目にご紹介するのはこちらです。
パナソニックが2020年に送り出す新商品!
スイッチプレート「 SO-STYLE(ソー・スタイル) 」シリーズです。
SUBACOではこれまでパナソニックの フルカラーシリーズ や、
神保電気のNKシリーズを採用することが多くありました。
今回このSO-STYLE(ソー・スタイル)シリーズを知ることになったのも、

現在打合せ中のお施主さまが選ばれたフルカラーの、

ステンと新金属(ビスがあったりなかったり、色が微妙に違ったり)の
違いを確認しておこうとパナソニックのサイトをのぞいてびっくりしたのです。
「え、なにこれ!?神保やん・・」
最初に見た時に口からもれた言葉は本当にこれです。
それでは、神保さんの NKシリーズ をご覧ください。
これです。
もう完全にあれですよね。
当てにいってますよね。
山が動いたという感じです。
パナソニックさんの本気を見ました。
SO-STYLE(ソー・スタイル)シリーズの特徴は、
エッヂの立ったシャープなデザイン。
カラーはマットなブラックとホワイト。
スイッチ部分には色を付けたり、ランプをつけたりせず、
とてもシンプルな佇まい。
これはいいです。
とてもいいです。
今後、お施主様にご案内する中で、採用される事も増えるのではないかと予測します。
実際、これまで神保さんのNKシリーズの採用がとても多かったのです。
その需要を取合うことに・・。
シンプル・マット・シャープスイッチの覇権争いがついに勃発しました。
老舗の神保がシェアを守るのか。
巨大勢力のパナソニックが本気の攻勢で一気にすべてを奪ってしまうのか。
これからの展開に目が離せません。
しかし、ここ最近の全体的なトレンドでもある、
角の立ったデザインは私好みなので、こういった製品が多く出て、
さらに研ぎ澄まされていってくれるのはうれしい限りです。
カクカクしたデザインが多く登場することになった背景には、
技術の進歩も関係しているのでしょう。
機械でプレスしたり、大量生産をするモノには、まるみをつけて
逃げ代を作っていたのがこれまでの工業製品だったと思いますが、
ビシッと角を立たせても失敗が少ない。ロスの出にくい方へと
進化を遂げているのでしょうね。きっと。
どんどん美しいモノが出てきて、世界が美しくなればうれしいです。
(今の世界が汚いと言っているわけではないのですが)
好きなもの、好きなこと、大切にしたいことがたくさんある世界を
形づくることに、家づくりを通して貢献していくことができたならと、
切に願います。
それでは。
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