現場監督の仕事⑨(上棟時の検査)
2022.12.14 建築コラム
本日は上棟でした。
現場監督としては一番緊張する工事ですね!
安全第一で予定していた工事がすべて終え
ほっとした気持ちでブログを書き始めた次第です
というわけで
上棟時は高所作業やクレーンによる材料の搬入作業等
危険作業がつきもののため
現場管理の一番の仕事は安産管理!
ということになりますが
それ以外でも
上棟後すぐに見えなくなってしまう部位
例えば
①垂木の鼻先等がタルキックと呼ばれるビスで締められているか
②外周部の金物のボルトがしっかり締められているか?
⓷野地板は指定の釘で定められたピッチで打たれているか?
といった
上棟時のタイミングでないと
すぐに合板や防水シートで塞がれて見えなくなる部位については
上棟の合間で
タイミングを見極めながら、きちんと確認する必要があります
何にせよ上棟はとにかく木工事における一番のイベント?であり
大変おめでたい日であり
大変緊張する日であり
結果
とても疲れる一日でもあり(笑)
というわけで今回はこのあたりで
次回は屋根の防水シートの検査となります