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失敗しない外構計画とSUBACOの施工例【後編】

2025.01.18 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

寒さが厳しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

体調を崩しやすい時期ですので、暖かくして、どうぞご自愛くださいね!

 

さて、今週のテーマは「外構計画」についてお話いたします。

家づくりにおいて「外構」は、家の第一印象を決める大切な要素であり、家の内外をつなぐ重要な役割を果たします。

美しい外観や使いやすさを兼ね備えた外構計画を実現すれば、日々の暮らしが一層豊かなものになります。

しかし、外構の計画は単にデザインだけにとどまらず、生活動線やプライバシー、メンテナンス性などさまざまな要素が絡み合うため、しっかりとした知識と工夫が必要です。

そこで今週のコラムでは、外構計画の基本知識と、実際に失敗しないためのポイントを2回の記事に分けてお伝えしていきたいと思います。

SUBACOが手掛けた実際の施工例を通じて、理想の外構づくりに役立つアイデアをお届けしますので、参考にしていただければ幸いです ^^

 


 

前回のコラムでは「外構計画の基本知識」についてお話いたしました。

(まだお読みでない方はこちらをクリックしてご覧ください)

本日は、その続きとして「失敗しない外構計画~SUBACOの施工例をご紹介~」をテーマに、具体的な事例を交えながらお話しいたします。

外構計画は、家全体との調和、使いやすさ、デザイン性を兼ね備えた設計が重要です。

今回ご紹介するSUBACOの施工例を参考に、理想の外構づくりのヒントを見つけていただければ幸いです ^^

 

|モダンでシンプルな外構デザイン|本社

~SUBACOの外構計画ポイント~

① 駐車場とアプローチの配置

こちらはSUBACOの本社ということもあり、お客様の来場を考慮して、駐車場は広々としたスペースを確保。

ゆとりのある計画とすることで、来場者もストレスなく利用できる設計となっています。

また、ご家族が多いご家庭や二世帯住宅で車の台数が多い場合にも、少し余裕を持った駐車場設計を取り入れるのがおすすめです。

動線をスムーズにするために、広さと配置のバランスを重視しました。

② フェンスの設定と奥行き感の演出

シンプルな造りを意識し、フェンスや目隠しをあえて設けない設計としました。

その代わりに、玄関までのアプローチを長く取ることで、奥行き感を演出。

これにより、お家全体が実際の広さ以上に広々と感じられる効果を生み出しています。

③ 植栽と塗り壁の活用

植栽の緑と落ち着いたグレーの塗り壁を組み合わせることで、モダンで洗練された印象に。

シンプルながらも高級感のある外構デザインを実現しました。

 

|ナチュラルな雰囲気を持つ外構デザイン|春日台の家

~SUBACOの外構計画ポイント~

① セミクローズド外構の採用

こちらのお家では、セミクローズド外構を採用しました。

セミクローズド外構は、必要な部分のみ塀やフェンスで仕切ることで、セミクローズド外構は、必要な部分のみ塀やフェンスで仕切ることで、空間にメリハリを持たせたデザインを叶えています。

外から見えやすい部分には開放感を持たせながら、リビングや庭などプライバシーを重視したい場所はしっかりと囲むことで、防犯性やプライバシーの確保、そしてデザイン性の両立を実現します。

② 庭部分のプライバシー対策

庭部分にはプライバシーを守るため、コンクリートブロックとフェンスを設置。

目隠しとなるこれらの要素は優しいグレーで統一し、家の外壁であるガルバリウム鋼板とも調和するデザインに仕上げています。

シンプルでありながら普遍的な美しさを持つ外構は、洗練された印象を与えます。

③ アプローチの設計で奥行き感を演出

玄関までのアプローチを長く取ることで、奥行き感を効果的に演出。

アプローチを長く取ることで、家全体が実際の大きさ以上に広く感じられる視覚的効果を生み出します。

アプローチには砂利を取り入れることで、足元にナチュラルなアクセントを加え、デザインの一体感を強調。

ナチュラルな素材と調和しながら、洗練された印象を与える外構デザインに仕上げました。

「春日台の家」のルームツアーはこちらからご覧いただけます(SUBACOのYouTubeチャンネルに移動します)

 

|和モダンな外構デザイン|甲陽園の家

~SUBACOの外構計画ポイント~

① 和の素材を取り入れる

和モダンな外構デザインの要となるのは、和の素材を取り入れた点です。

アプローチ部分に石畳を敷くことで、伝統的な日本庭園の風情を感じさせつつ、モダンな要素と調和させることができます。

また、木材の格子を取り入れることで、和の美しさを引き立てつつ、現代的なデザインを演出。

庭には日本庭園風の植栽が施され、季節感を大切にした植栽選びが、和の美しさを引き立てています。

このような素材の組み合わせが、現代的でありながらも心地よい静けさを感じさせる空間を実現しています。

② 落ち着いた空間の演出

デザイン全体は、シンプルで落ち着いた印象に仕上げ、過度な装飾を避けることで、無駄のない美しさを追求しています。

色調は、木材や石、緑といった自然素材の持つ落ち着いた色合いを基調にしており、全体的に静謐で穏やかな空間が広がります。

また、適度に設けられた中庭や植栽の配置によって、プライバシーも守られつつ、外部とのつながりを感じられる開放感も確保しています。

周囲の環境との調和を大切にしながらも、心地よい静けさを感じさせる外構デザインに仕上げました。

 


 

以上、失敗しない外構計画~SUBACOの施工例をご紹介~についてお話いたしました!

外構は家の外観を引き立てるだけでなく、生活のしやすさや安全性にも深く関わる重要な要素です。

特にプライバシーの確保や防犯対策、使い勝手の良さを考慮することで、快適で安心できる空間が生まれます。

生活動線を意識したデザインやエクステリアとの調和を図りながら、実際に使う場面を想定して設計することが大切です。

ぜひSUBACOの施工例を参考に、理想の外構計画を立てていただけると幸いです ^^

 

また、SUBACOのYouTubeでは、実際に建築したお家のルームツアーを月に1回のペースで配信しています。

外構計画や室内設計のポイント、施工の裏側など、住まいづくりに役立つ情報が満載です。

ぜひ、下記リンクからご覧いただき、理想の家づくりの参考にしてください!

SUBACO最新のルームツアーを視聴する

 

それでは次回の更新までお楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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