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02|SUBACOが大切にする「暮らしのデザイン ①」

2025.02.05 スタッフコラム

こんにちは、atelier SUBACO 広報担当です。
※こちらのコラムでは毎週、月・水・土曜日に「家づくりに役立つ情報」を発信しています!

厳しい寒さが続いていますね。

昨日は一時的に雪が降り、冬の訪れを改めて感じる瞬間でした ^^;

まだまだ寒い日が続きますが、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね!

 

さて、今週のテーマは「SUBACOの家づくり」についてお話いたします。

家づくりは、人生の中でも、最も大きな決断の一つだと思います。

家は、毎日を過ごす場所であり、家族の思い出が詰まった大切な空間だからこそ、どんな家にしたいか、どんなデザインや間取りが自分たちに合っているのか、予算とのバランスをどう取るか…考えることがたくさんありますよね。

そんな中で、最も大切なのは「自分たちの暮らしにぴったり合った心地のいい家」をつくることだと私たちは考えています。

暮らしの中で何を大切にしたいのか、どんな日常を送りたいのかをしっかりと考え、その想いをカタチにすることが、家づくりにおいて最も大切なことだと思います。

私たちSUBACOは、ただ家を建てるのではなく、住む人が本当に安心して暮らせる家をづくりを大切にしています。

そのために、お客様の思いをしっかりと受け止め、どんな小さな希望にも寄り添いながら、理想の住まいを形にしていきます。

今週のコラムでは、そんなSUBACOの家づくりへの想いやこだわりを、3回に分けてお伝えしたいと思います。

家づくりをこれから考えている方や、すでに進めている方にも、SUBACOがどんな想いで家づくりに取り組んでいるのかを少しでも感じていただけたら嬉しく思います ^^

 


 

前回のコラムでは、「SUBACOの家づくりに込めた「想い」と、その基本的な考え方」についてお話いたしました。

(まだお読みでない方はこちらからご覧いただけます)

本日は、「SUBACOが大切にする暮らしのデザイン ①」について、さらに詳しくお話させていただきます。

~ SUBACOが大切にする暮らしのデザイン ~

家づくりは単なる建物の設計ではありません。

それは、そこに暮らす家族一人ひとりの生活や未来の夢をかたちにするものです。

SUBACOでは、お客様の「暮らし」を中心に据えたデザインを大切にしながら家づくりをしています。

今回は、美しさと機能性を両立させるための工夫について、詳しくお話いたします。

 

|美しさと機能性を両立した設計|

家は見た目の美しさだけではなく、使いやすさや快適さも求められます。

SUBACOでは、その美しさと機能性をバランスよく実現するため、細部にまで配慮したプランニングを行っています。

 

① 小さくても大きく、そして心地よさを感じる設計

「ちょっと小さめ、だけど最高に気持ちいい。」というSUBACOのコンセプトにあるように、心地よい暮らしは単に大きさを追い求めることではありません。

家を少し小さくすることで、敷地に余裕が生まれ、光や風、四季の変化、そして自然の恵みを生活に取り入れることができます。

小さくても大きな心地よさを感じられる設計こそが、SUBACOの特徴です。

とはいえ、単に小さな家を建てるだけでは、狭さを感じてしまい、居心地が悪くなってしまいます。

そこで、SUBACOでは、空間に広がりを持たせ、心地よさを引き出す工夫を施しています。

 

・空間は対角線を最大にとる

リビングやダイニングなど、まとまった空間の場合、 長方形の面積より対角線の長さが重要です。

人の目は、視覚的な広がりや奥行きを意識するとき、横の長さや高さだけでなく、空間の対角線の長さに反応します。

対角線を意識したレイアウトでは、空間の端から端までの視覚的なつながりが強調され、部屋全体が広く開放的に見えるのです。

特に長方形の部屋では、この対角線をうまく活用することで、単に横の広さを強調するよりも、空間全体に奥行きと広がりを感じさせることができます。

・窓や建具は天井までつくる

SUBACOでは、室内のドアを床から天井までのハイドアで仕上げます。

室内のドアを床から天井までのハイドアで仕上げることで、壁面がシームレスに繋がり、部屋全体が広がりを持つように見えます。

また、ハイドアはドア枠が目立たず、ドア自体が壁と一体となるため、部屋の雰囲気に溶け込むデザインになり、ドア自体が部屋の一部として自然に感じられ、部屋が広々として開放的に見えます。

窓は、掃出し窓を床から天井までの一枚で仕上げ、腰窓は天井に揃えることで、シンプルで美しいデザインとなり、洗練された空間を作り上げます。

 

・高さと低さのバランスが生む空間の広がり

人は比較するものがないと、広さや高さを認識することができないと言われています。

例えば、天井の低い部分と高い部分が一つの空間に共存すると、視覚的にその違いを強調できます。

天井が低い場所にいると、その圧迫感から逆に天井が高い部分に対して、より広さや開放感を感じることができます。

このように、高低差を意図的に取り入れることで、空間にダイナミックな広がりや深みを生み出すことができます。

 

・アプローチを長くする

家への道のり、つまり玄関までのアプローチを少し長めに作ることで、お家がより広く感じられる効果があります。

道路から玄関までの距離があることで、家が目の前に近づくにつれ、広がりを感じさせてくれるのです。

お家を少し小さくし、アプローチを長くとることで、広がり感を生み出し、心地よい空間を作り上げる、これもSUBACOならではの設計の特徴です。

 

② ノイズレスデザインで心地よい空間を実現

SUBACOでは、窓枠や巾木、笠木など、細かな部分にもこだわりを持ち、線を細く仕上げることで、空間にすっきりとした印象を与えています。

例えば、フロアタイルと無垢のフローリングが切り替わる部分を「見切り」と呼びますが、この見切り部分にもこだわって施工してきます。

一般的な会社では、床材の切り替え部分に大きな木材を使用して仕上げることが多いですが、SUBACOでは「Lアングル」という2ミリほどのアルミ部材を使用して、見切りを細く、すっきりと仕上げています。

床材の切り替わりがほとんど分からない仕上がりは、SUBACOこだわりの設計手法の一つと言えます。

このデザインの積み重ねが、雑音を感じさせない落ち着きのある空間を作り出し、広がりを演出します。

細部にこだわった仕上がりが、全体の空間に調和をもたらし、より心地よい住まいへとつながります。

 

③ 家族の動線を考え抜いた設計

生活しやすい住まいには、しっかりとした動線計画が重要です。

家族の動線を考え抜いた設計は、生活の中での効率性と快適さを大切にするための重要な要素です。

忙しい毎日を支えるため、キッチンから洗濯機、収納スペースまでの距離を最小限に抑えた配置にすることで、家事の効率を高めます。

さらに、家族全員が自然に顔を合わせやすいように、リビングへの動線を工夫することで、日常のコミュニケーションも円滑に進みます。

また、近年のウイルス対策として、帰宅後すぐに手洗いができる「おかえり動線」を設けることで、衛生面にも配慮しています。

玄関からすぐに洗面所へアクセスできる設計は、家族の健康を守るための重要なポイントです。

こうした細かな配慮が、暮らしをより快適にし、心地よさを実現します。

動線にこだわるなら絶対参考にしたいお家はこちらをクリック(SUBACOのYouTubeに移動します)

 


 

以上、SUBACOが大切にする暮らしのデザイン① についてお話いたしました!

美しさと機能性のバランスを追求した設計こそが、心地よく快適な住まいづくりの鍵となります。

細部にわたる工夫が空間に広がりをもたらし、家族一人ひとりの生活に寄り添う住まいを実現します。

ぜひ、皆様もこれらのデザインを取り入れて、快適で心地よい家づくりを実現していただければ幸いです ^^

 

次回のコラムでは、SUBACOが大切にする暮らしのデザイン②として、本記事でお伝えしきれなかったSUBACOのこだわりのデザインについてお話しいたしますので、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちください!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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